器用貧乏がいいよ!

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自転車日本一周旅をやってみて驚いたこと

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僕は数年前、ロードバイクで日本一周の旅をしました。そう行動しようと思った経緯、経験談、それに対して思ったことなどを書いていこうと思います。

前提として

同じように旅をしたことがある人からすると「こんなのたいしたことないのでは?」とか「こんなの日本一周とは呼ばねー!!」っとか思う方がいらっしゃるかも知れませんが、考え方や定義は人それぞれ違います。「何の目的でやるか」が人それぞれ違うので当たり前だと思いますのでそのあたりはご了承ください。

 

経緯

昔の自転車はカゴ付きのよく学生が乗っているようなもので友人と競争して遊んだり通学で使う程度でした。当時ロードバイクとかに興味があったかというと微妙です。イメージだけで値段が高かったり難しかったりと考えていたと思います。社会人になってから特に変わらない日常を過ごす日々が続いていましたが、ある時自分は自転車が好きなんだと気付かされます。かなり身近な人間がロードバイクを持っており、色々教えてもらった結果ハマります。またある時、「ある程度お金が貯まった」「仕事をする日々の中で少しモヤモヤする」「自転車を乗り回すのに慣れた」という条件が揃った時ふと心機一転して何か特別で刺激のあることがしたいという考えが出てきて「あ~一人で自転車旅に行こう」と思ったところがこの話の始まりです。

 

衝撃

僕はあまり下調べをせず完全自己流で旅に出ました。そのせいもありいくつかの衝撃をうけることになります。

 

自転車で旅をしている人が想像以上に多かった

 自転車旅って年間でこんなにやってる人いるの!?ってびっくりするくらいすごく多い。見た目でわかるくらいの装備で走っている人とかなりの頻度で出会ったりすれ違ったりする(特に観光地)。あまりの衝撃に自転車で旅をすることの特別感を若干なくす

 

 みんな自転車の前後に【日本一周中】という看板が付いている

後で分かったことだが、多くの人はツイッターやブログなどをやりながら旅をしている人がほとんどだった。その看板にはURLが貼られていていかにも「見てください」「注目してください」感がすごかった。今となっては話は別ですが、当時の僕は自己満足でやっていたので「ナニアレダセーww」って本気で思っていました。次やるとしても看板はつけませんが、ブログやSNSで発信することは悪いことじゃないんだなと感じたし、むしろ自分は少数派だと分かりました。

 

そもそもロードバイクがいないしカバンが多い

僕は持ってたロードバイクに乗り背中に大きめのバックパックを担ぐだけのスタイルで旅をしていました。重りが背中に行くことでそこだけのバランスを取ればうまく漕げます。そして僕のスタイルは激レア中の激レアの部類です。他の殆どの人はランドナーという長距離用のカバンを付属させる自転車でハンドルの前、前後車輪の両側、リア上部に取り付けられるようになっています。

前者のメリット・デメリット

・自転車に負担がかからない、バランスが取りやすい、速く走れる

・毎日肩が痛い、どこへ行くにも荷物を置いていけない

後者のメリット・デメリット

・身体が疲れにくい、荷物が取り出しやすい、荷物を置いておける

・自転車に負担がかかりやすい、バランスが取りにくい

という違いがあります。改めて見ると僕にとっては前者が合ってたと思います。

あとママチャリで旗を立てて走っている高校生くらいの子や、リアカーを引きながら旅をする人、歩き旅をする人もいて、色んな形があるんだとかなり驚かされました。

 

過ごし方が違う

 僕は泊まるのは必ずネットカフェ(漫画喫茶)だと決めて旅をしていました(野宿が嫌だった)。たまに何もないところもあり野宿しましたがほぼネカフェです。若干予算が多めにかかりますが次の日の計画をたてられる、何も気にせずゆっくり休める、飲み物飲み放題はでかかった。ほとんどの人(女性はわからない)はテントで過ごすようです。これも少数派ですが、予算がある人は普通に宿泊施設に泊まる人もいるらしい。

 

それぞれの目的地が違うのでルートが全然違う

人それぞれ行きたい場所、回りたいルートが違います。なので日本一周の定義は人それぞれだと思っています。僕は県庁所在地を必ず通る・行きたい目的地に都合の良いルートを設定するように決めていました。他の方は海沿いを沿って走るとか、真っ直ぐ横断するように走るなど色々な方法があると思います

 

経験と克服

 やはり当初の目的通り刺激をかなり受けました。同じ日本なのに違う景色を見て、その土地の食べ物を食べ、見知らぬ人と話し、楽しさと辛さや怖さなど様々なことを知れました。

楽しさに関して

 違う景色はそれぞれの土地の出来方を見れたり、単純に綺麗だったり、新たに「城」「湖」「橋」が好きになったりました(歴史的な分野は除く)。名物的なものを食べたり、良さそうな店にぶらりと入ったり新たに現れる店への興味は大きかった。知らない土地の知らない誰かに話を聞くことで新たに知ったり挑戦できる内容のことを教えてもらうことができた。何故かはわからないが嫌いな食べ物が食べられるようになったり、高いところに登る機会が多かったため高所恐怖症が治った。

 

辛さや怖さに関して

 一人で知らない土地に行き続けるのはやはり心細くなる。始めのうちはあまり疲れが取れない。それぞれの土地の交通状況、道の大きさや綺麗さが違うため不安が大きかった。

 

ルート

 さっきも話したように県庁所在地を通りながら観光目的、食目的、施設目的と自転車が通れるルートかを考慮して決めていました。特に自転車が通れる道かどうかは最新の注意を払っていました。ですが、それでもネットにない情報や想定外なものはかなりたくさん出会いました。沖縄、北海道の東側は行っていません。自分の諸事情です。あと海沿いのしっかり街が存在しているルートで行ってないところもたくさんあります。一応これで一回は一周したつもりでいますが、最初に行ったように定義はそれぞれだと考えています。

 

まとめ

 運が良い事に自転車のトラブルはパンク以外一切なく、台風などの気象や災害もうまいこと避けて旅をすることができました。怖さを克服し、好きなことや知識が増えしっかり経験値として身についてくれたことを嬉しく思います。今からやってみようと感じている人は他の方の真似をするのもいいですが、自分流のスタイルを作り楽しんでいくのがいいと思います。僕ももう一度行けることがあれば違うルートや視点で旅をすることができたらいいと思います。